マンションやアパート等を借りている方は、毎月高い家賃を支払っていて、少しでも家賃が安くなればと考えている方は多いんじゃないんでしょうか。
今回は引越しや更新の時期に合わせて、家賃を安くするための「コツ」をご紹介していきたいと思います。特に近々引越しを控えている方には効果的ですので、ぜひ参考にしてください。
家賃が安くなる時期ってあるの
基本的には4月~8月頃が家賃が安く、2月~3月が家賃が高くなる傾向があります。金額変動の理由としては、2月~3月は大学への入学や新卒生の就職、転勤などで家を借りたい人が多くなり、需要が高くなるため家賃が高くなります。
それに対し4月~8月は移動される方が少なく、賃貸住宅の需要が少なくなるため家賃が安くなりやすいです。また、家を貸しているオーナーも借りてくれる人が少なくなるため、心理的に弱気になりやすく交渉などもやりやすいです。
まずは家賃減額を交渉
あなたが家賃10万円の家を借りるとします。
まずは多めに家賃の10%の1万円の値下げを不動産仲介会社に交渉しましょう。
その際、「この家は気に入ったが、他の不動産仲介会社に紹介されている家の家賃が安いとか、会社までのアクセスがいいため、この物件の決め手となるためのにメリットをつけてほしいと言ってみてください」
交渉後すぐに仲介会社がオーナーに相談し、高い確率で5%の5千円位は値下げしてくれる可能性があります。
家賃が月5千円も下がると年間6万円も節約ができます。
また、家の更新の際は是非家賃交渉してください。
私は今の住んでいる家の更新の際、家賃の8%の値下げ交渉をして、5%の値下げをゲットしました。
礼金も減額・無料化にしてもらう
最近は礼金無料の物件も増えましたが、未だに礼金を取る物件が多くあります。
通常礼金は家を借りる人が、家を貸しているオーナーに対し支払うものでしたが、最近はオーナーから仲介会社に対し広告料として、受取った礼金を支払うことが多くあります。
そのため、礼金を交渉した場合はオーナーへの値下げ要求ではなく、不動産仲介会社への値下げ交渉にも受け取れるので家賃とは別に値下げを受けてくれる可能性が高いです。
家賃10万円で礼金1ヶ月の物件を礼金無料に出来ると、10万円も節約できます。
フリーレントもつけてさらに家賃を安く
フリーレントとは入居後1~3か月程度は賃料が無料になるサービスです。
オーナーとしては家賃は減額したくないが、部屋は早く埋めたい(入居者に住んでもらいたい)考えがあるため、比較的に交渉しやすいポイントです。
思い切って、2ヶ月位フリーレントにできませんかと交渉しましょう。少なくとも1ヶ月は無料にしてくれる可能性が高いです。
交渉タイミングは、家賃と礼金の交渉が終わったあとに、フリーレントつけてくれたら即決する言うと効果が高いかと。
家賃10万円の家を借り、フリーレントが1ヶ月つくと10万円も節約できます。
私が住んでいる家も交渉して、2ヶ月のフリーレントをつけてもらってます。
さらに、さらに、クリーニング費用・鍵取替費用も負担してもらう
ここまで交渉出来る方は少ないと思いますが、物件によっては入居の際に必要になる、クリーニング費用と鍵取替え費用も交渉で負担してもらうことができます。5万円ほどは安くなるんじゃないんでしょうか。
※ちなみに、私はしたことはありません。
交渉上手な方!是非チャレンジしてみてください!
家賃・引越し費用の節約で固定費の削減
今回は交渉することばかりでハードルが高く感じる方も多いんじゃないんでしょうか。
正直私も交渉は苦手です。しかし、勇気を持って一言お願いしてみるだけで、
家賃・礼金・フリーレントがついて20万円以上もの節約につながるんです。こんなにお得なことはありません。
積極的に交渉していきましょう。